2011年7月31日日曜日

稲亭★音楽談


珠玉の一枚
レオン・ラッセル

今日は十代の頃から 今なお聞き アメリカ音楽文化の一部を紹介したいとおもいます。
レオン・ラッセルは1941年オクラホマ州ロウトンに生まれ、タルサで育ち 14歳のときには すでに
タルサのナイトクラブで活動していました。 1958年以降ロサンゼルスに移り スタジオミュージシャンの仕事につき その後十年間彼が参加したレコーディングでは、クリスタルズ「ヒーズ・ア・レブル」
ザ・バーズ「ミスター・タンブリンマン」 ライチャス・ブラザーズ「ふられた気持ち」 などがよく知られています。1968年以降 デラニー&ボニー&フレンズのメンバー加わりとくにフレンズは腕利きミュージシャンが多数参加したバンドで(たとえば、エリック・クラプトン ジョージ・ハリスン らが参加していた) ここでレオン・ラッセルも一躍注目を浴びます。
1970年代 ジョージ・ベンソンがとりあげてヒットした「マスカレード」 カーペンターズ「スーパースター」 「ソング・フォー・ユー」 ソングライターとしての成功をおさめます。
僕が二十歳の頃一度だけライブを観た事があり ステージでのレオン・ラッセルは 長くて白い髪とヒゲ、眼光のするどい目ボーカリストとしての彼は美声とわ言えないでしょうが。アメリカ南部のブルース R&B ゴスペル カントリー独特の泥臭さがあって大きな魅力に腹のそこから吸い込まれていく。中でも レオン・ラッセル ハミングバードいつまでも聞いていたい響きです。

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